3匹のこぶた

2015-10-08 8.50.08
「ROOM237」というドキュメンタリー映画を観ました。

これはキューブリック監督の
あの有名な映画「シャイニング」についての
考察を述べているもの。
2015-10-08 8.50.32

ちなみに…これは好き嫌いの
ハッキリわかれるタイプの映画でしょうし
「それってこじつけだよね?」と、
仰る人もいるでしょうけれども
私は大好きですね。

実際のトコロ、その真相は
キューブリック本人に聞いてみないと
わからないわけですけれども
いかんせん、彼はIQ200の人ですからね。

そんな天才の意図とするトコロを
私の様な凡人が
色々と想像しながら観るのが楽しいわけで

そこにロマンがあるわけです。

絵画なんかも
後世の人が色々な解釈したりするわけですから
それと同じだと思います。

この「ROOM237」という映画は

「シャイニング」が

何故、時々無性に観たくなるのか
観たときに、何故か釈然としないモノが残るのか
そして
それを確認するために
また観てしまうのは何故か…という

私と夫の長年の疑問に
ヒントをくれたのは事実ですね。

さて…今回はこの映画についてではなく
(つか、どーでもいいけど
相変わらず、前置きが長っ!!!)

映画の中で
興味深い描写があったので
その事について…。

「三匹のこぶた」というお話がありますね。

これは1933年にディズニーにより
アニメ化されて有名になったもの。

これがよく観るお馴染みの映像。↓
IMG_0678

オオカミがこぶたのわらの家を吹き飛ばしちゃう。

しかしレンガの家は頑丈に出来ているから
吹き飛ばせないので
困ったオオカミが試行錯誤するわけです。

で!驚いたのがこの映像。↓
IMG_0682

大きな鼻と長い黒髪を見て驚いた。

”ユダヤ人の行商人”にオオカミは扮装しているんです!!

こぶた→善玉
オオカミ→悪玉
という前提ですから、相当意味深なシーンですね。

このシーンは、後に削除されたそうですな。

去年、女優のメリル・ストリープ大先生が

「何億もの人々に
喜びをもたらしてくれたと言っても過言ではないディズニーは、
おそらく……若干……
人種差別主義者の傾向がありました。
反ユダヤ主義のロビー活動を支援していましたし、
彼の会社の方針を見れば明白ですが、
性別に強い偏見を持つ人だったのです」と、
授賞式で言っちゃって

「うわぁ…勇気ある発言だわぁ…」と、
驚いた記憶がございますが
ディズニー氏が反ユダヤというのは
比較的有名な話ではございますね。

しかし彼をかばうわけではございませんが
時代背景がございますからね。

この様なお考えの方は
少なくなかった時代ですし…。

ですから映画というのは
時に意図的にメッセージを含ませている場合もございますから
常に客観性を持って観ないといかんなぁ…と
あらためて思った描写でございました。

追伸:
BLOG管理人の和泉さん

投稿、ありがとうございます。

お陰様で楽しませて頂いておりますです!

ソムリエ

私はワインは好きですけれども
あまり詳しくはないので
レストランで注文する時にはソムリエの方にお願いしちゃう事が多い。

ワインリストを見ながら
(カップルで行くと女性のメニューにはお値段が記載されていない事がある)
「赤で…重めで…」と、言うのですけれども

よくわかんねぇんですけど
味が重い程、お値段も重く(?)なる傾向にある様なので

最後に
「お値段が”リーズナブルな”もの」というフレーズも必ず言う様にしています。

一度、ワインリストを見て”青ざめている夫”に気がつかずに
私がワインを注文して
お会計の時に伝票を見て
今度は私が青ざめた事があり

「リーズナブルな!!!」は必須事項となりました。

さて…
”リーズナブルな”ワインをオーダーすると
ソムリエの方がワインをチョイスして下さり
そのワインの説明を聞き
その後、テイスティングをして
本当は味なんぞは全然わからないけど
満足そうに頷いてみたりして
一連の儀式が終了するわけですな。

話はちょいと変わりますが…
うちのクリニックのスタッフからなる映画倶楽部。

毎朝、私はこのソムリエの様な事をしております。

スタッフが
「昨日のはメガヒット系でストーリーが軽かったんでぇ…
今日は少し重めのモノがいいですね。」とか

「ストーリーが重厚なモノを…」等、希望を言う。

映画ソムリエの私は
お客様(?)のニーズに応えるべく

瞬時に映画を1本ピックアップして
その映画の説明をする。

そして
YouTubeで予告編を観せる…これをスタッフは「テイスティング」と、言います。

そこで彼女達が納得すると
DVDを持ってかえって
それぞれの家で観る…というのが日課。

最近では連中も相当映画に詳しくなってきておりますから

編集にこだわったモノや
役者の演技にこだわったモノ等

とにかく注文も多くなってきたので
ソムリエも大変ですが

翌日、彼女達が出勤してきた時に
嬉しそうに感想を言ってもらえると
「いい仕事(?)が出来たな…」なんて満足したり

反応がイマイチだったりすると
「選択ミスだったな…」と、反省したりして。

映画ソムリエもやり始めると
結構楽しいですな。