役作り

先日、久しぶりに映画館のレイトショーに行きました。

リドリー・スコット監督の
「ハウス・オブ・グッチ」。

何と貸し切り。

こちらのブログでも
何度か書き込みをしておりますが
2階のリビングをシアタールームにする計画中で

音響関連のチェックを兼ねて。

結果的には
非常に参考になりました。

さて
ハウス・オブ・グッチに関しまして
内容はネタバレになってしまうので
申しませんけれども

主人公にレディガガを起用した監督の意図はいかに。

確かに彼女はイタリア系アメリカ人でございますし
エンターテイナーとしては
不動の地位を築いておりますし
大好きな人ではございます。

女優としてのキャリアはまだまだ。

私が監督だったら
同じラテン系の出身となると
アナ・デ・アルマスあたりを起用するかなぁ。

今回の作品のオファーが来た時に
レディガガは相当ナーバスになったと思います。

アカデミー賞の大ベテラン俳優が
メインキャラクターとして5人いるわけでして
また、ただのアカデミー賞俳優というだけではなく
映画界でも重鎮中の重鎮揃いでございますからね。

流石のレディガガも
相当ナーバスになったと思います。

ちょっと想像してください。

あなたが草野球チームのメンバーで
そこそこ成績の良い
4番バッターだとしましょう。

ある日あのイチローから電話があり
「大リーグのドリームチームのメンバーとして
一緒にプレーしてもらえないか?」と言われたら

「えぇっ?!!!無理ですっ!!!」となりますよね。

しかし
イチローが
「あなたなら大丈夫。僕が信じておりますから。」
と、言われ

そ、そうかな…。
まぁ高校時代は甲子園に行ったしな…。
でも
会社の健康診断でメタボって言われたしな。
最近では
階段の昇り降りも息切れがするしな…。

なんて思いながらも
イチローからの申し出を
引き受けたとしましょう。

「一年後に待っていますね。」とイチローから言われたら

あなたは間違いなく
翌日から毎朝、走りますね。
そして素振りもするわけですよ。
タバコもやめる。

よくわからないけれども
自分なりに出来る事はするんですよね。

天下のレディガガも
結局は我々と同じ人間ですから
相当ビビりながらも
必死で出来る事はしたと思いますよ。

実際
役作りのために
イタリア語訛りの英語の習得等諸々
相当自分を追い込んだらしいですね。

結果として
例えばクリスマスイブにNetflixで配信された
「ドント・ルック・アップ」での
ケイト・ブランシェット先生の様な
細かい演技のテクニックまでは
出来なかったとしても
十分に成果は出せた演技だったと思います。