老け顔

「私は老け顔なんです。」と、仰る
お若い女性がおられますよね。

ご心中お察し申し上げます。

今日もアラフォーの目鼻立ちの整った
美しい患者さんのOさんが、
「先生、私は老け顔で
高校生の時に、OLに見られたんです。」と、仰る。

「その気持ち…わっかるっ!けど、
高校生→ OLは、
”老け顔でお悩みの会”会長の私としては、
まだまだ甘いな。」と、私。

実は私の老け顔歴も
ハンパじゃないんです。

11歳の時に
1歳になる弟をおぶって(←我ながら泣ける姿)
近所のスーパーにお使いに行かされた時に

「あらぁ…”お子さん”可愛いわねぇ。
何ヶ月?」と、
ご婦人に言われ

ものすごくショックだったのが最初。

そこから
私の老け顔人生の幕が開きます。

翌年には
高崎にあるデパートで
真珠のネックレスを勧められた。

困惑する私の顔を見て
店員さんは、
当時「クレジット」「ローン」という言葉が
主流ではなかった時代ですから

「月賦払いでも大丈夫ですよ。」と、言い、

つか、私っ!小学生だしっ!と
嫌な思いをしたわけです。

この事を家に帰って
早速、母に報告をすると

「老け顔は50歳から若く見えるんだから、
いいじゃない〜。」と、せせら笑われ
尚且つ
「それまでは辛抱しなさいっ!」と、一喝。

私の人生が始まって
まだ10年余りなのに
「50歳まで辛抱」しろてかっ!と
気が遠くなる思いが致しました。

しかし光陰矢の如しですね。

あれから
あっという間に40年が過ぎ

母の予言した通り
やっと年相応に見られる様になりました。

”老け顔でお悩みの会”会長を
40年弱勤めて参りましたが
ここで名誉ある(?)会長職を辞し
Oさんに譲る事に致しましたっ!