醤油問題?!

トム・ハンクスとジュリア・ロバーツが共演した
「幸せの教室」(2012)という映画の1シーンで
とても気になった事があった。

映画の中で
若い女性が「腰に漢字でタトゥを入れた」という。

彼女が嬉しそうに
「sprit(精神)とcourage(勇気)から
それぞれ一文字とったの。」と
トム・ハンクス演じるラリーに見せたそれが

  「醤油」

トム・ハンクスは
そのタトゥを見て苦笑いし

「その意味は”soy sauce”(醤油)だよ。
よく行く『中華料理店』で目にするから」と、言った。

疑心暗鬼な彼女であったが

後日、寿司弁当を食べようとして
ついていた醤油の小さいパックの「醤油」の文字が、
自分のタトゥのそれと同じ字なので
ショックを受ける…というシーン。

ここで非常に気になった事がある。

トム・ハンクス演じるラリーが言った
”中華料理店”で目にする「醤油」は
本当に私達の認識するトコロの「醤油」なのか?

”日本料理店”の間違いではないのか?

だって
アメリカの中華料理店での食事中に
彼らが醤油を使うシチュエーションって
あるのだろうか。

また日本の様に
各テーブルに置いてあるのだろうか。

これが気になって仕方がなく
眠れなくなりそうなので
調べてみた。

ちなみに…
アメリカでの醤油は
soy sauceと言いますが
”キッコーマン”でも通じます。

そこであちらでの
キッコーマンのHPのお料理ページに飛び
醤油の使い方レシピ・トップ10なるものをチェック。

そこでわかりましたのは
あちらでは醤油は
「旨味マジック(旨味成分?)」”UMAMI magic”として
主として
料理やソースの隠し味なんでしょうか…、
旨味成分として使われる事が多いのですな!

また
我々に馴染みのある
ベーシックなsoy sauseの他に

色々な種類がある事も発覚。

さて…私のリサーチも脇道にそれつつ
ここから確信に迫っていくわけです。

「アメリカの中華料理店の各テーブルに
醤油は常備しているのか?」問題。
そして
「トム・ハンクス演じるラリーが見た醤油は
”中華料理店”ではなく”日本料理店”なのでは?」問題。

キッコーマンのHPから想像するに
アメリカには一般的に浸透している醤油ですが
寿司や刺身を食べる時以外は
旨味マジックとして
料理の「下ごしらえ」に使われるら、し、い。

さて…ここから地味な実地調査。

直接電話をかけてみた。

ニューヨークから行きますか…。

M.G.K某店
1-718-8**-2***
「お忙しいトコロ申し訳ありません。
醤油について調べておりまして。
そちらのお店では醤油を各テーブルに常備しておりますか?」

?!!!切られた…。

凹む。

G某店
1-718-7**-2***
「常備はしていないけれども
リクエストがあれば出しますよ。」

なるほど。

しかし電話リサーチは
電話代を考えると恐ろしいのと
効率が悪いので中断。

中華料理店の店内写真をググって

テーブルには常備していないようだ…と、確認した。

やはりラリーが見たのは日本料理店だったのでは?と
思い始めた矢先に
ありました!!!

Cho-Sen Garden

2016-01-05 16.36.57

2016-01-05 11.11.11
おお!!!
おなじみのキッコーマンが鎮座している!!!

ちょっと感動するとともに
私の認識が誤っていた事を確認。

ラリーは
Cho-sen Gardenで見たのですな!
(そ、そうなんかな…。)

一件落着して
とてもスッキリした。

今年も冒頭から
相変わらず独り遊びが大好きでございます。