学歴の…

前回は(止むを得ず?!!)
メリル・ストリープ先生の映画の
書き込みをさせて頂きましたが
今日も映画関連のお話を。

会社経営をする友人が
高校生の子供の将来の話になり

「将来的には
アメリカ留学させたいんだよなぁ…」と、
言っていた。

このフレーズは
友人達から時々耳にする言葉。

この友人達に共通しているのは

「アメリカのアイビーリーグに
留学させたい…」とか
「CAバークレー校に…」とか
具体的な大学名は出てこないんですな。

とりあえず、アメリカ!という感じ。

しかしこのアメリカという国は
随分と昔に
カーター元大統領が
「このままだと、この国はヤバイよぉう」と
警告しておりましたが

色々な綻びが
現在になって少しづつ
影響が出てきている様ですな。

お子さんを
アメリカ留学させたい方は必見!という
ドキュメンタリー映画がある。

「学歴の値段」2014年の作品。

2015-10-14 14.56.44

学費の異常な高騰と
(1980年代に比べると12倍弱の学費の上昇!)
大学の質がそれに見合っているのか…と
考えさせられる映画です。

アメリカの大学の質の著しい低下は
あちらでは以前から
社会問題にもなっておりますよね。

そもそも
何でそんなに学費が値上がりしたの?と、言うと
アメリカはとにかく大学の数が多い事で有名。

ですから大学間同士の競争は激しく

学生という「お客様」の集客の為に
プール、日焼けサロン、ジャグジー付きの
リゾートホテル並みの学生寮を完備するのは
当たり前。

その他、各種スポーツ、娯楽施設も建設する。

となると
それに関わる職員も増やす必要があり
自ずと学費を上げるしかないわけです。

また学生達はというと
パーティー三昧。

遊びたい盛りですからね。

雑誌プレイボーイが選ぶ
「パーティー大学ランキング」なるものもある。

しかしどんなに遊んでも
お勉強はしっかりやってくれればいいわけですが

SNSで講師陣を評価をするサイトがあり
「超楽勝!めっちゃ簡単な授業だよん」
「簡単に単位をくれるよ」等のコメント欄があり

そういった講師が
人気があるのだそうだ。

学校側はというと
学校運営は巨大ビジネスに
なっちゃっているので

学生(=お客様)から
学費はしっかり徴収するけれども
肝心の学業は問わないのだそうですね。

ちなみに…2012年の統計では
36%の学生の学習時間が
週5時間未満

50%の学生が
20ページ以上の文章を
書いた事がない。

留年率は68%

44%の学生が6年以内に卒業できない

この数字には驚いた。

ではアメリカの大学は
ダメなのか?となると

突出した素晴らしい逸材が
数多く輩出されるのは事実。

例えば
Facebookの
マーク・ザッカーバーグの様な
すごいヤツもいるわけでして…。
(ちなみに彼はハーバード大学ですね。
中退ですけど。)

それがアメリカの
面白いトコロではありますね。

映画「学歴の値段」は
非常に興味深い
ドキュメンタリー映画でございますよ。